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『上を向いて歩こう』と蘇る記憶

· Life

家にいる時、うちではできるだけBGM的に

何かしらの音楽が流れるような環境を作っています

テレビは騒音レベルで疲弊していくので

基本的にはつけていません

無音、環境音だけでもいいのですが

音楽がかかると、自然にリズムを感じ

体がのって鼻歌を口づさみ

ハーモニーが心地よかったり

倍音を感じたりして

ご機嫌になる確率が上がっているのを体感します

そのおかげなのか

娘もグズる時間が格段に減っています

それはレコードの時もあれば、

スマホからサブスクを利用して流すことも

そんな中、最近私が作ったプレイリストが

わたしも娘もお気に入りで連日かけているのですが

そんなお気に入りの中の一曲に

坂本九さんの「上を向いて歩こう」があります

自分にとっては、子ども時代はそこまで馴染みはなくて

大人になってから、

それこそ今から45年ほど前に

タマウタこと、魂とつながる歌の歌い方®︎

参加した際に選曲した

とても思い入れの深い曲です

鼻水と涙で顔がグチャグチャになりながら

なんとか歌い切った忘れられない曲🥹

(タマウタについては濃すぎるので

また別の機会に書けたら書きますねw)

この曲を、最近初めて娘が聴いた時から

「この歌大好きなの〜!」ととても気に入った様子

そしてまた別の日には、

「あの、お空におじさんがお歌うたってるやつかけて〜!」

とせがまれて、初めはどの曲を指しているのか、

何のことやらわかりませんでしたが、

曲のジャケット画像を見て納得!

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曲名を覚えていない代わりに、

ジャケットの絵で記憶していたのです🙌

一回しかみていないのに、

すごいなぁ〜と感心しながら曲をかけていると

みるみる歌えるようになるので驚きました

リズムも音程も◎

歌詞を教えたわけでもないのに

自然に歌っているのです

子どもって本当に吸収早くて、順応も素晴らしくて

その柔軟性うらやましいなぁーー

なんて思っていると、、、

「ねぇ、かっかちゃん知ってる?

"ひとりぼっち"の夜〜じゃなくて、

"ひとりぽっち"の夜〜なんだよ〜😊

と、歌詞の中に出てくる一節のことを

ぼ、じゃなくて、ぽ!だよ!!

と言ってきたのです

なぜ歌詞も読めない娘が

そんな詳細を知っているのか不思議で、

お父ちゃんにでも教えてもらったのか?と思い聞いてみたところ、

「ううん、ちがうよ!

小学校の時に、先生が言ってたの。

ぼ、じゃなくて、ぽ!ですよ〜って」

えっ????

どゆこと???

娘は幼稚園の年少です

小学校時代の話となると、これはどう捉えたらいいのか

たしかに、これまでも娘の話で

小学校の時に〜来たことある!

とか

小学校で〇〇ちゃんと遊んでて〜

とか

度々話していたことはありました

でもわたしはそんな話を、

娘の言い間違いかな〜くらいで捉えていて

あまり気にはとめていませんでした

ですが、この日はそこから一気に

具体的なお友達の名前や

出来事なども出始めて

聞けば聞くほど

これはただの想像作り話では無いのかもしれない…

と感じ始めました!笑

前に聞いた時に言っていた名前と

同じ名前だったのです

わたしも

「お、おぉ、、、そうなんだね〜😮」と

驚きながらも今回はすべて受け止めて

話に乗りながら聞くことにしました

娘の言う「この曲大好きなの〜❣️」

は、

今回初めて聴いて直感的に好きになったわけではなくて

娘の中の小学校時代から続く大好きの可能性が高いようです

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ありえないような不可思議な話ですが

こんなことってあるんですね〜

曲を通じて蘇る記憶

これからも何かおもしろい話が聞けるかな😌

否定せずに乗っかりながら

楽しみながら聞いていきたいです♪

ちょこっと日常のおもしろ出来事でした♡

kei